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PiMagの自動・外部制御にむけて(1)

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PiMag(ポータブル40テスラ装置)にはraspberry piが搭載されていて、そこにに置いた自作pythonプログラムで制御しています。そこでtkinterというpython標準のGUIを使用しています。そのGUI特有の機能を使っています。 問題は外部でリモートコントロールしたり、自動計測することを考えたときに、GUIベースなのは微妙と言うことです。今のソフトはtkinterの機能を駆使しているので、フレキシブルじゃないです。そこで 「テキスト設定ファイル」に値を読み書きすることを基本とする、というプログラムにしようと思います。ボタンを押しても、まずはテキストファイルの値を書き換え、それを別のプログラムが参照して次の動きを作る、ということです。 そうすれば、GUIのボタンを押さなくても、外部からテキストファイルを書き換えることで、ボタンを押すようなことができそうです。 そのテキストファイルは複数のプログラムが参照する可能性があるので、ファイルを安全に読み書きできる必要があります。 ファイル名readerwriter.pyとして下記を作ります。 from filelock import FileLock def safe_write(filename, content): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'w') as f: f.write(content) def safe_read(filename): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'r') as f: return f.read() 実行結果は下記です。 これを応用して、望みのプログラムを作ろうと思います。

しばらく、うまく見られなかった・・・・しかし解決の兆し

 このブログは適当な記録を残すのと、技術的な記録を残すのに使っていた。しかしあるときから学内からアクセスできない症状が出るようになった。それで更新しなくなっていました。最近見ると学内からアクセスできないことが少なくなってきたような気がして、問題解決の兆しなので、なるべくまた書くようにしようと思います。 もう10ヶ月くらい書いてないですが、実験テクニックはかなり向上中なので、それについて記録しておこうと思います。特にPythonで計測器への接続をする方法などはかなり実験室にいても有用なので、書こうと思います。 本当につい最近の出来事としては RIGOLというメーカーの安いオシロスコープがちゃんと使えることと、ノートPCからPythonで簡単に接続できることを発見したので、メモる必要ありです。 あとはマイクロサイズのプラスチッククライオスタットの作り方も写真と文章でメモするのが良いと思う。 とにかく自分が見るので。