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3月, 2023の投稿を表示しています

いろんなデータがではじめたか?

 研究室ができてから2年がたち、だんだん装置もできてきて、新しい測定もできる兆しが出てきている。それが自分がいない場所で起こってたりするので、これはなかなか研究室っぽくて素晴らしいことです。 ただし一番の問題は自分の領分たるSACLAでのPINK-02実験の準備が万全ではないことです。これではどうしようもないので、みんなに負けないように頑張ろうと思います。 年明けに旅行してから家族親族全員が胃腸炎に倒れたので、復活して勢いを出していこうと思います。 人間ドックに初めて行きましたが、デブと診断されました。今年は運動も復活させないといけないということか。

失敗したり・失敗したり

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実験で低温を使うのでいろいろ道具を準備しなくてはいけない。今準備しているのは トランスファーチューブ トランスファーチューブのコネクタ の二つ。 トラチューは以前物性研で組み立てたのを電通大に持ってきて、真空を引いたところ。真空は引けました。これは2本目で、1本目は運悪く折れて壊れてしまいました。 コネクタの方なんですが、以前電通大で作ったところ、コールドリークがあって失敗でした。なので再トライ。 数種類のステンレスパイプと、それらを同心円状につなぐコネクタ、真空引き用のポートが必要です。 パイプは拾ってきたやつとかかったやつで済ませ、カッターで切ります。 プロクソンというメーカーのカッター。木材用なんだけど、薄肉パイプは切れます。マジ便利。 コネクタも図面を書いて発注するべきなのですが、時間がないので、 針金とワッシャーで代用。細いパイプの周りにゼンマイ状に針金を巻いて太らせ、 太いパイプをかぶせます。かぶっている部分を銀ろう付けします。 昨日ファーストトライをして完成したのですが、中の直せない部分の真空が漏れていて失敗。失敗でした。多分銀ろうが問題だったとおもう。 今日もう一回ゆっくり作ってみました。パイプを切り、針金をスペーサーにして同軸状にし、銀ろう付します。さらに外パイプの中に挿入して、ワッシャーを銀ろう付けします。外パイプにはあらかじめ真空引きポートを銀ろう付けしておきます。銀ろう付けする箇所が5箇所もあるので失敗しやすいのです。 昨日は大バーナーだけでどんどんやって失敗したので、今日は、大バーナーと小バーナーを使い分けました。細かい所、昨日漏れたところは小バーナーでゆっくり確認しながら銀ろう付けします。 なんとか真空は引けて、アルコールにも反応しないのでリークがない模様。昨日よりは前進しました。   完成品の真空引きをしている。 銀ろう付けするところ あつくしている。 グラインダーでキレイにしている 雑にかいた内部構造 キレイにできたけど失敗作 昨日作った失敗作を分解した。 池田研の実験室で最高なのは、偶然となりに小さい共用工作室があることです。これは本当に便利。空いているところに小さいカッター類、銀ろう用のバーナーなど置かせてもらっています。

高いな・高くなったなとおもうもの

 SPring-8/SACLAの液体ヘリウム利用料金が8880円/Lまであがってきている。100Lで90万円近くになります。もともと回収設備がないのもありますが、ちょっと前の3倍近くになりつつあります 電通大では液体ヘリウム360円/L、液体窒素60円/Lです。そのうち値上がりするかもしれませんけど、さすがに良い液化施設があるので桁違いに安いです。 SPring-8/SACLAにも回収手段と再凝縮設備の設置をお願いしたいですね・・・いろいろ考えた結果無理なんだとはわかっていますが・・・ また、Nature Communicationsのオープンアクセス費用は約96万円。もう少しで100万円にとどきますね。もう少し円安になったら。

へやをかりる。

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素晴らしい部屋を貸してもらったので、実験準備室として利用しようと思います。 そのまえにそうじしなくてはいけないです。   高周波実験の設備もこれで整ったかな?

この3日

 この3日くらいでたくさんの人と話をして、研究の話や、それ以外の話をたくさん教えてもらった。 コロナもあって対面で情報交換する機会が減っていたので、慣れず、頭がパンパンな感じがします。

浅川君がきて研究の話をしてくれました。

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Fe3O4の勉強をさせていただくために農工大畠山研の浅川くんにきてもらい、トークしていただきました。 今までの経験を組み合わせた実験による、最新のちょう面白い研究結果についても教えてもらいました。(さいしんすぎる内容だったのでそれ以上のコメントは控えます。) みんな頑張ってんなーと思いました。良かったです。  

サイリスタとダイオードが来ました。

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きました。いろんなぶひんがどんどんとどきますね。くみたてなくちゃね!

python: 反対軸を入れる、小目盛りを調節する、数字を消す

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Untitled2 In [21]: import matplotlib.pyplot as plt import numpy as np from matplotlib.ticker import ( MultipleLocator , AutoMinorLocator ) f = plt . figure ( figsize = ( 4 , 6 )) ax1 = f . add_axes ([ 0.2 , 0.45 , 0.6 , 0.3 ]) ax2 = f . add_axes ([ 0.2 , 0.1 , 0.6 , 0.3 ]) ax1 . plot ( np . arange ( 100 ), np . sin ( np . arange ( 100 ) / 5 )) ax1 . tick_params ( axis = "x" , labelbottom = False ) ax1 . xaxis . set_ticks_position ( 'both' ) ax1 . yaxis . set_ticks_position ( 'both' ) ax1 . yaxis . set_minor_locator ( MultipleLocator ( 0.25 )) ax1 . xaxis . set_minor_locator ( MultipleLocator ( 5 )) ax2 . plot ( np . arange ( 100 ), np . cos ( np . arange ( 100 ) / 5 )) ax2 . xaxis . set_ticks_position ( 'both' ) ax2 . yaxis . set_ticks_position ( 'both' ) ax2 . yaxis . set_minor_locator ( MultipleLocator ( 0.25 )) ax2 . xaxis . set_minor_loc