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10月, 2022の投稿を表示しています

いろんなデータがではじめたか?

 研究室ができてから2年がたち、だんだん装置もできてきて、新しい測定もできる兆しが出てきている。それが自分がいない場所で起こってたりするので、これはなかなか研究室っぽくて素晴らしいことです。 ただし一番の問題は自分の領分たるSACLAでのPINK-02実験の準備が万全ではないことです。これではどうしようもないので、みんなに負けないように頑張ろうと思います。 年明けに旅行してから家族親族全員が胃腸炎に倒れたので、復活して勢いを出していこうと思います。 人間ドックに初めて行きましたが、デブと診断されました。今年は運動も復活させないといけないということか。

還暦のお祝い@大手町

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 学生時代の指導教員であった東大生産研の福谷先生の還暦パーチーに行ってきました。 ワークマンのロングTシャツで行きましたが、みんなは割と良い格好していました。 「スマートカジュアル」って書いてあったじゃん、字読めないの?とか言われましたが。 「袖があれば良い」とも書いあったので大丈夫だと反論しました。 福谷先生は囲まれててほぼ話せませんでしたが、岡野先生とか小森先生とかと話せましたし、さらに、同世代のみんなとプチ同窓会ができたので良かったです。 福谷先生おめでとうございます。 みんな楽しそうにしていました。 人望があるってすごいですね。。。

SACLAから帰ってくる

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2022年度後期のSACLAビームタイムから帰ってきました。 今回もPINK-01を使った超強磁場X線回折実験です。 毎度のことですが技術的に新しい挑戦が、大小含めていろいろありました。 わりかしうまくいったので良かったです。 大移動できるMPCCDのリニアガイド 新しいオシロスコープとディレイジェネレータはPCにつながっていて、 pythonですぐに解析できる。 FPDのデータもpythonですぐに解析できる。 今回初登場の超小型クライオスタット。 クライオスタット用の真空ポンプも初稼働。 調子よかったです。 サンプルの相転移をはっきり捉えることはできなかったのですが、 それは今までと違う種類のビームを試したからだと考えています。 残念ながらピンクビームではうまく測れない模様。 なので同じように測れば次回以降に結果が得られると思われます。    もちろんサッカーに参加してから帰る。  

SACLAにつく

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後期のビームタイムでSACLAに到着。 誰よりも先にお出迎えいただく。 しゅうくんとほうさんとのだくんでPINK-01の配線準備。 慣れたモノで1.5hくらいでだいたい終わる。 あとは充電接地テスト、充放電テストをして終了。 田中君にはクライオの準備をお願いする。0.5 mmとか1.3 mmとか細いドリルで穴を開け、50μm厚のカプトンシートをはる細かい作業。 ニトフィックスを固めるためのカメレオンランプでランプシェードが溶けるトラブル。あぶねえ。自分のミスでした。 今回は検出器を手動の粗動ガイドに載せてもらえたので、大移動が可能に。 お昼頃、中央管理棟前に移動図書館が来ていた。移動図書館の話は聞いたことあったけど、見るのは初めてな気がする。しげしげ眺めていると、職員さんが話しかけてくださる。ちょっと話すと、「最初に移動図書館をやったのは東京の日野市なんですよ」とのこと。知らんかった。日野は立川の隣なので近い。 あすからX線が出るよてい。  

ちいさな突破口?

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 小さな穴を開けるミニドリルをピンバイスと言います。 子供の時にミニ四駆の改造に使ってました。 先日ホームセンターでついに再開し、早速使ってみました。すると、とてもうまく小さな穴を開けることに成功。 ここがX線レーザーの通る窓になります。。。 出来るのだろうか。 反対側。。 手先が器用なわけではなくても、いい道具があればなんでもできますねー。

和歌山から本が届く

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ふと郵便受けを見ると、和歌山から郵便がとどいていました。 ひらがなで名前を書く人だ。小学校行ってないのかな・・・? 中身は本でした。 かっこいい表紙・・・なんと「力学のサボり方」という力学の本でした。大学の教科書です。しかも著者が小田将人さん。本人から送られてきました。 1ページ目に「サボる」の定義が・・・ どれどれと中身を見ると、一目見ただけで面白いとわかる内容。 著者の頭の中か透けて見えるようです。 物理の教科書読みたくないけど、これなら読んでみよう!という人もいると思います。 物理の教科書を広く読んでもらうのは最重要事項の一つなので素晴らしいですね。 というわけで小田さん@和歌山大(サッカー仲間)の本でした。送っていただきありがとうございます! 実は本の存在はHPで見て知っていました。これを機に学生さんと熟読してみます! それにしても「サボり方」というネーミングが素晴らしいですね。物理ではサボろうとしてどんどん簡略化するのであんまり本筋を外していないと思います。なのに、急にキャッチーになりました。目の付け所が違いますね。「サボり方」シリーズ流行るかも? というわけで小田さん、下記続刊をお待ちしております。 「電磁気学のサボり方」                小田 「熱・統計力学のサボり方」      小田 「量子力学のサボり方」                小田 「相対論のサボり方」                     小田 「場の量子論のサボり方」           小田 「固体物理のサボり方」                小田  

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