投稿

10月, 2021の投稿を表示しています

PiMagの自動・外部制御にむけて(1)

イメージ
PiMag(ポータブル40テスラ装置)にはraspberry piが搭載されていて、そこにに置いた自作pythonプログラムで制御しています。そこでtkinterというpython標準のGUIを使用しています。そのGUI特有の機能を使っています。 問題は外部でリモートコントロールしたり、自動計測することを考えたときに、GUIベースなのは微妙と言うことです。今のソフトはtkinterの機能を駆使しているので、フレキシブルじゃないです。そこで 「テキスト設定ファイル」に値を読み書きすることを基本とする、というプログラムにしようと思います。ボタンを押しても、まずはテキストファイルの値を書き換え、それを別のプログラムが参照して次の動きを作る、ということです。 そうすれば、GUIのボタンを押さなくても、外部からテキストファイルを書き換えることで、ボタンを押すようなことができそうです。 そのテキストファイルは複数のプログラムが参照する可能性があるので、ファイルを安全に読み書きできる必要があります。 ファイル名readerwriter.pyとして下記を作ります。 from filelock import FileLock def safe_write(filename, content): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'w') as f: f.write(content) def safe_read(filename): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'r') as f: return f.read() 実行結果は下記です。 これを応用して、望みのプログラムを作ろうと思います。

これはなんでしょう?

イメージ
 超強磁場を発生させる研究をしています。 超強磁場発生には大電流が正義なのですが、 大電流のスイッチは特殊なものでエアギャップと言います。 それを分解して組み立てるという経験をしたので、記念にパシャリとしておきました。 私とギャップスイッチ 私とギャップスイッチとバンクモジュール

最低限の装置だけ

イメージ
うちの研究室は、まだがらんどうの実験室に、テーブルとパソコンだけです。 それだけだとさみしいので、あらたに装置を導入しました。 といっても筋トレ器具です。 物理実験に置いて、実験装置以上に大事なのは人間の体調ですが、 それを整えるために重要な装置です。 装置と言っても実験装置ではなく、筋トレ器具。 それを整えるために重要な装置です。この一年で急に体重増加しましたし、 春までに、筋肉に変換させたいと思っています。

こんにちは

イメージ
超強い磁場を発生しそれを使おうという物性実験の研究をしています。めずらしい写真がとれたら、それを公開するブログを始めようと思います。よろしくお願いします。 このたび電通大に着任して新たなスタートを切ることになりました。 もらった実験室。 めちゃ眺めの良い窓があります。 前任者宮町さんの荷物が少しある。 ビフォーです。 アフター。宮町さんが片付けてくれました。 机と椅子を残してくれてありがとうございます。 これ以外に居室ももらえますが、それはしばらくお預けです。 しばらくはここが居室兼実験室です。