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PiMagの自動・外部制御にむけて(1)

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PiMag(ポータブル40テスラ装置)にはraspberry piが搭載されていて、そこにに置いた自作pythonプログラムで制御しています。そこでtkinterというpython標準のGUIを使用しています。そのGUI特有の機能を使っています。 問題は外部でリモートコントロールしたり、自動計測することを考えたときに、GUIベースなのは微妙と言うことです。今のソフトはtkinterの機能を駆使しているので、フレキシブルじゃないです。そこで 「テキスト設定ファイル」に値を読み書きすることを基本とする、というプログラムにしようと思います。ボタンを押しても、まずはテキストファイルの値を書き換え、それを別のプログラムが参照して次の動きを作る、ということです。 そうすれば、GUIのボタンを押さなくても、外部からテキストファイルを書き換えることで、ボタンを押すようなことができそうです。 そのテキストファイルは複数のプログラムが参照する可能性があるので、ファイルを安全に読み書きできる必要があります。 ファイル名readerwriter.pyとして下記を作ります。 from filelock import FileLock def safe_write(filename, content): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'w') as f: f.write(content) def safe_read(filename): lock_file = filename + ".lock" with FileLock(lock_file): with open(filename, 'r') as f: return f.read() 実行結果は下記です。 これを応用して、望みのプログラムを作ろうと思います。

帰りました。(とっくに)

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3日目以降もいろいろあったけど、うまくいったと思います。うまくいったのでブログは書けず。 最後の日にサッカーまでしました。SPring-8サッカーに初参加でした。 最終日にサッカーして新幹線で寝るというルートが最強だとわかったので、次回からも、なるべくそうできるように片付けなどしたいと思います。  

二日目も順調・・・かな!

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SACLA実験2日目。 今日からX線が出るので、まずは回折をみる。 うまくいく。 タイミングを合わせるのにも成功。 とりあえず破壊ショットを打ち64.5テスラ発生に成功。 改めてとんでもない装置である。PINK-01恐るべし。前回のBCMOサンプルがついていたが、ちゃんと相転移もしていた。 次にPYCCOにサンプルチェンジしてショット。次は68.5テスラ発生に成功。とんでもない。 しかしとんでもなさ過ぎて、新導入の小型プロテクターは壊れた。前回から使っている大きめのプロテクターに戻す。 次に冷却テスト。シモシモになってしまうことがわかった。しかし、それでも回折が出ることも判明。 もう朝4時になりそうだったので一旦撤収。 明日からは低温強磁場実験ができそうな感じがしてきた。 残念ながらレゴで作った窒素パージチャンバーは何の役にも立たなかった模様。  

初日は首尾よく終わる

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食堂が朝やっていなかったが、それ以降は首尾よく進んで、初日の準備は順調であった。 とりあえず、ビームラインで14テスラぐらい出せた。 明日からが本番である。

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 SPring-8は着いたら雪でした。