ミニバンクを作ろう2025

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 ミニバンク2025を電通大でやりました。5台が使える状態まで完成しました。2年前よりも先まで進みました。いろんな意味で異常な会が無事終わって良かったです。 全国から25名(学生15名、スタッフ10名)のご参加を頂きました。(韓国からも一名) 新規に5台の40テスラミニバンクおよび2個のパルスマグネットを製作した。すべて高電圧テスト、パルス磁場発生に成功。さらに複数グループで強磁性体の磁化測定まで成功。 手を動かして作ることで、パルス強磁場の発生法を理解し、心理的障壁が無くなった。 参加した研究者同士・若手学生同士の親交が深まった。 ご参加頂きありがとうございました!! 準備 組み立て開始 電流計 初日夜 2日目 3日目コイル巻き お手製トリガージェネレーター カチッとな 4日目だいたい完成 充電接地、放電、磁化測定まで・・・ ’ たたずむミニフィグたち 感想を言い合う お手製トリガー発生器で安定的に放電できたのも良かった。 できたミニバンクは会議室の側室に一時保管。調布祭とかぶって搬出は後日に。

和歌山から本が届く





ふと郵便受けを見ると、和歌山から郵便がとどいていました。




ひらがなで名前を書く人だ。小学校行ってないのかな・・・?





中身は本でした。
かっこいい表紙・・・なんと「力学のサボり方」という力学の本でした。大学の教科書です。しかも著者が小田将人さん。本人から送られてきました。



1ページ目に「サボる」の定義が・・・







どれどれと中身を見ると、一目見ただけで面白いとわかる内容。
著者の頭の中か透けて見えるようです。
物理の教科書読みたくないけど、これなら読んでみよう!という人もいると思います。
物理の教科書を広く読んでもらうのは最重要事項の一つなので素晴らしいですね。


というわけで小田さん@和歌山大(サッカー仲間)の本でした。送っていただきありがとうございます!

実は本の存在はHPで見て知っていました。これを機に学生さんと熟読してみます!

それにしても「サボり方」というネーミングが素晴らしいですね。物理ではサボろうとしてどんどん簡略化するのであんまり本筋を外していないと思います。なのに、急にキャッチーになりました。目の付け所が違いますね。「サボり方」シリーズ流行るかも?
というわけで小田さん、下記続刊をお待ちしております。

「電磁気学のサボり方」            小田
「熱・統計力学のサボり方」    小田
「量子力学のサボり方」            小田
「相対論のサボり方」                小田
「場の量子論のサボり方」        小田
「固体物理のサボり方」            小田





 

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