いろんなデータがではじめたか?

 研究室ができてから2年がたち、だんだん装置もできてきて、新しい測定もできる兆しが出てきている。それが自分がいない場所で起こってたりするので、これはなかなか研究室っぽくて素晴らしいことです。 ただし一番の問題は自分の領分たるSACLAでのPINK-02実験の準備が万全ではないことです。これではどうしようもないので、みんなに負けないように頑張ろうと思います。 年明けに旅行してから家族親族全員が胃腸炎に倒れたので、復活して勢いを出していこうと思います。 人間ドックに初めて行きましたが、デブと診断されました。今年は運動も復活させないといけないということか。

《悲報》購読中止のおしらせ

大学からメールが来て、新年から下の論文は読めなくなるよとのお知らせを受ける。

昨今の購読料高騰のために、毎年のようにこんなお知らせを受ける。

みてみると・・・




1. 購読中止

●OSA(Optica)2誌

(1)Journal of the Optical Society of America. A

(2)Journal of the Optical Society of America. B


(ふむふむ、読んだことないけどどうなんだろう。)


●AIP 2誌

(1)Journal of Applied Physics

(2)Review of Scientific Instruments


(!!!え!!!とくに(2))


●Nature Journals 4誌

(1)Nature Chemistry

(2)Nature Materials

(3)Nature Neuroscience

(4)Nature Physics 

(!!!え!!!とくに(2)、(4))


AIPの2誌は自分の中では結構メジャーだと思っていたので結構ショック。というか(2)は自分のpublication listのなかでも、PRBについでおおいはず。読むこともあるし、今後も投稿予定なので困るぜよ・・・


なんか残念です。


実際はarXivとPhys. Rev.系を読むことが多いので、そんなに問題ないですが、

古い論文はarXivにないのでこまるだろうなあ。

Nature系はそんな数があるわけじゃないし、arXivにあがっていることも多いので大丈夫かな。


いろいろ考えるときが来ていますね。どこに論文を投稿するのが良いのかを。


Nature Physics / Materialですら切られてしまうんですからね。


基本的にarXivにあげさえすれば良いと思います。あとは安定のPhysical Reiviewですかね。


JPSJは国内の物性界隈でのプレゼンスは高いのですが、国外でどうなのかしら。オープンアクセスにすれば良いと思いますが15万円くらいかかる。


せっかく書いた論文なので、誰でも読める状態になって欲しいですよね。

そのためのarXivだけど、じゃあ、論文誌って何のためにあるのかしら。査読かしら。



学生のころからPhysical Review の投稿料はゼロ円で、

(注 あたらしいOAのやつはAPCがかかる)

arXivもただだったのですが、

じっさいはPRだって運営費もかかるだろうし、arXivも運営費がかかっているでしょうね。

その辺に目をつぶっていてはいけないのかもですね。。



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